SB-MX100D (A) 美品 工場 エッジ交換済み 動作品 Technics

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商品情報

    SB-MX100D エッジ交換済み 2個セット(A) 美品です。
 緻密な音(主観)のする良いスピーカーだと思います。 高級機として丁寧に作られていて良い部品を使っていますし、仕上げも手抜きがありません。 重低音以外では音の質感は価格で倍以上する上級機のMX200Dに遜色ないですし、音楽に拠っては小さなサイズのMX100Dの方が向いていると思うこともあります。
  ウーファーはエッジ交換済み、ツィーターは音圧が低かったので部品取りの物に交換、エッジは保護剤を塗布してあります。20時間程通常の音量で音出しした後で大音量(爆音ではありません、通常の会話がな出来ない程度)で音出しして歪が出ない事を確認済みです。 出品前にテストCDで左右の音圧差をチェック、また当方使用中の同型機(現在オーディオ仲間との情報交換用リファレンスとして使っています)との音質比較もして聴感上問題ないことを確認済みです。 ターミナルのジャンパー線はテスト用に付けたもので、オマケです。バイアンプ駆動する場合は外してください。
 仕様の詳細はこちらをどうぞhttps://audio-heritage.jp/TECHNICS/speaker/sb-mx100d.html
   音が変わる事はできる限り避けたいので、当時の日本製で高品質なネットワークコンデンサーを最近の物に交換したり、内部配線の材質を変えたりはしていません。 リアのスピーカーターミナルに内部配線を圧着、ネットワークもハンダを嫌って圧着するなど凝った作りですので、ハンダを使っての部品交換などすれば「音は変わる」でしょうけれど「音が良くなる」とは限りません。 オリジナルエッジで無い事を考えると厳密には元の音ではないですが、MX100Dの本来の良さをできるだけ残して味わえる修理をいたしました。

  年代を考えると美品だと思います。小さな角傷がある程度で全体に綺麗です。 画像4、色合いが違って見えますが撮影条件による色ずれで、このスピーカーのユニットの写真です。 画像9、10、傷の解かるところを写してあります。底面下側(画像10下)写真では解りにくいですが、右の方が擦り傷が多いです。
光沢のある仕上げですので微細な擦れはみられます。 オーディオは美観も重要と思っています、小傷を隠し写真写りをよくするためのワックスなどは塗っていませんので現状を確認してください。家具用のワックスなどを使用すればさらに擦れ傷は目立たなくなると思います。
現在システムから外してありますので設置や配線は簡易なものとなりますが、日時お約束の上での視聴も可能です。
 画像3 取説(A4サイズ、片面コピー6枚)と1992年2月現在のカタログ(表紙含め16ページ、A3サイズ両面コピー4枚中綴じ、カラー1枚含む)がありますので購入した方に差し上げます。 カタログは単品カタログですので読みごたえのある良いカタログだと思います。 開発意図や技術解説などが記載されており、写真は4ページのみと少なく表裏の表紙とその裏側だけ、他は文章とグラフや図で構成されています。

 スピーカーですので使い方がわからない方が購入することはないでしょうし、音以外の背景は必要ない方もいらっしゃると思います、要らない方は落札後に「カタログ不要」とご連絡ください。 古いスピーカーです、見落としもあるかもしれませんが外観機能とも現状優先、苦情返品なしでお願いします。
発送はヤマト宅急便便140サイズ2個です。 角擦れしないようラップで養生し丁寧な梱包を心掛けます。これまでにスピーカーの発送で輸送トラブルは起きていません。
MX100Dを出品すると作業工程についての質問が入る事が多いので作業の説明です。  当社ではエンクロージャーの裏板を外してユニットを取り外しエッジ交換を行っています。ユニットを前面から外すことのできるスピーカーに比べるとエンクロージャー裏板を外す工程には時間と工具と工夫は必要です。  裏板はカタログや仕様に明記されている高密度パーティクルボード製、接着ではなく間に薄いゴム製のシール材を挟んで木ネジでエンクロージャーに取り付けられています。ネジは本数が多く固着がある場合は力ずくで緩めようとすると折れやすいですが、取付穴にシンナー等溶剤を流し込む必要はないです。  ネジの固着の原因はシール材を巻き込んだことに拠るもの、それと保管状況に拠って個体差はありますがネジの錆です。現在はネジを緩めるには専用工具を作ってあり「ネジを折らない工程」を決めて対処していますので折ることは稀です、 それでも固着の酷い物で折れる事もあり、その場合には残ったネジを抜き取って補修するリカバリーの手法/工程も決めてあります。  各部観察するとメーカーでの「新品製造工程での不良修理」と思えるのですが、「折れたネジの箇所に斜めに木ネジを捻じ込んである」エンクロージャーを複数確認しています。過去に修理に挑戦して諦めたと思えるネジ折れがいくつもある物もありました。これらもリカバリー修理しますが、美観も重要ですので裏板を破損させている物や傷が多い物は補修用部品取りにします。  ネジを外したら裏板を外します、裏板の固着はスピーカーユニットがシール材で固着しているのと同様ですが、全周にわたって固着していると苦労することはあります。そのための工具を準備していますので、これまでに固着が外れなかった事はありませんが、「接着」されていたら外すことは出来ないでしょう。 裏板を外しユニットを外せば、エッジ交換自体は標準的な作業です。 上記の修理工程に関しては、同様の構造のSB-MX200、SB-MX200Dも同様の手法でメンテナンスしております。  領収証は基本的に別途発行いたしません。落札者様の決済の記録を御利用ください。  別途領収証発行する場合は手数料として500円、また収入印紙が必要な金額の場合は印紙代を別途いただきます。なお、支払い名義人以外の名義での発行はいたしません。
  

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