平安時代の風景を偲ぶ 工場 藤原摂関家邸宅 東三条殿再現ジオラマ

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平安貴族藤原氏絶頂期を物語る壮大な邸宅、東三条殿再現模型
東三条殿は平安貴族として隆盛を極めた藤原摂関家の大邸宅で資料を参考に模型にて再現することを試みました。平安中期頃に現在の京都市中京区押小路通釜座上松屋町付近に二条通、御池通、新町通、西洞院通に囲まれた東西約130メートル、南北約280メートルに及ぶ広大な地域に建造されたと伝わり現在は東三条殿址の碑が立っているのみです。
当時、この場所は藤原道長、頼通など代々摂政、関白を務めた藤原氏当主の壮大な大邸宅が広がっていました。幾度の再建を繰り返し、変事の際には歴代天皇の仮御所(里内裏)として使用されることも度々あり、後白河天皇もここに滞在し保元の乱の舞台にもなりました。平安後期の1177年に焼失し以後、再建されることなく藤原氏の栄枯盛衰と共にその姿を失うことになります。
現在の京都御所に見られる寝殿造として寝殿をはじめ、東対屋、北対屋、東北対屋、細殿、侍所、車宿などの建物に繋がる複雑に入り組んだ長い渡殿(渡り廊下)が特徴的で中心には広大な回遊式庭園を見渡せる空間となっており、当時は池に船を浮かべてその景色を楽しんだと言われ藤原氏の優雅な暮らしぶりが伺えます。
今回、東三条殿復元案などの資料や国立歴史民俗博物館所蔵の復元模型を参考に平安時代に栄華を極めた寝殿造による藤原氏邸宅東三条殿を木材によるスクラッチ製作にて再現致しました。また、平安貴族邸宅や御所に見られる回遊式庭園も見所の一つです。
是非この機会に平安王朝の貴族文化と藤原氏の栄華を極めた景観を堪能して頂ければ幸いです。
※台座底には床キズ防止フェルトを使用しています。
●サイズ外寸幅675mm+奥行545mm / 高さ約100mm(台座含む)
過去の作品及び制作過程などブログで紹介しておりますのでご参考ください。
※ Blog https://ameblo.jp/sousyuusai/entry-12754905525.html
製作者・宗秀斎(sousyuusai)

※注意事項※画像やHPなど吟味して頂いた上で入札の可否をお願い致します。※梱包には細心の注意を払っておりますが、配送中による破損等につきましては落札者様に修復をお願いしております。※配送中に木々に使用するジオラマ素材のタフがこぼれ落ちる場合もございますので、小さなハケ等で取り除いて頂ければ幸いです。※クレーム・返品はお受けできませんので悪しからずご了承下さい。※掲載画像は野外撮影のため、背景ボードはお付けしておりません。


















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