三菱電気 Diatone 工場 P-610MB+自作エンクロージャー ダイヤトーン 16cm フルレンジスピーカー

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商品情報

エンクロージャー
高さ約660mm
幅約320mm
奥行約400mm
約15mm厚の合板を使用。
共振防止対策として、
約30mm×40mmの角材で6面全てを補強。更に
約20mm厚パーチクルボードで斜めに補強板を貼り、そこに約50mmm厚×2枚=100mm厚の角材を貼り付け、角材から直径約12mmのボルトの先に直径約100mm×奥行約80mmの回転式円柱形の金属(鉛か鉄)でユニット後方から押さえ付ける構造で、徹底的に箱鳴りや共振を抑え込む対策が取られています。

ユニット
Diatone P-610MB
16cmフルレンジ
1958年くらいから始まったP-610シリーズ最終でDiatone50周年記念モデル。六半好きフルレンジ好きのオーディオファンで知らない人は恐らくいないんじゃないかという位有名なユニットで、特に最終モデルMA・MBは今でも市場で高値が付いているモデルです。細かい改良点はこの際割愛するとして、特筆する部分は凸型セーム革エッジです。エッジにセーム革を用いる人は多かれど均一に凸型に貼るのは至難です。それと音質、主観ですが、個人的好みの初期型A・Bは時代的にデジタル入力や周辺機器の影響で楽曲によっては高音が耳障りなる場合があるのですが、MA・MBはP-610系の音を残しながら角を落とした上質な感じがします。

そのMB専用に作られた自作箱が特異で、言葉での説明が難しく写真でも分かりづらいと思いますが、ユニット後方からデカイ円柱形鉛(又は鉄)を太いネジを使って押さえ付ける、更に各面全てに補強材を貼り付け、徹底的に共振を抑える構造です。比較視聴好き箱好きの私でもそれまでこんな箱は見た事がなく、知人はどこで作ってもらったのか教えてくれませんでしたが、かなり以前に頼み込んでMBとセットで譲ってもらった物です。私ごときではとても真似の出来ない発想と木工技術で恐らく素人作ではないようで自作箱だけでも非常に高価だと思います。
出来れば"とにかくP-610が好きなんだ!"っていう方に使っていただければ幸いです。

写真と動作確認の為のYouTube動画をよくご覧いただき、不明点は質問にて納得し、プロフ一読の上、ご検討よろしくお願いします。

https://youtu.be/NGIQBjjDW6E
https://youtu.be/rDlxktPk1zA

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